二重整形(埋没法)で使われる麻酔の種類とは?痛みを極力抑える方法

痛みが少ない「埋没法」ですが、それでも痛いのは嫌ですよね。

痛みを極力抑えて快適に手術を受けるためには麻酔が非常に大切になってきます。

一口に麻酔といっても色々と種類があり、効果も違ってきます。

そこで埋没法で利用される麻酔を紹介するとともに、病院によって最も使われる組み合わせをご紹介します。

 

埋没法で使われる麻酔の種類とは?

埋没法は比較的に手軽な手術なので、静脈麻酔のような意識そのものを飛ばす麻酔は使いません。

局所的に効果を得る麻酔だったり、全身麻酔でも効果が弱めのもの(笑気麻酔)を使います。

埋没法で使われる麻酔はズバリ、以下の4通り

  • 局所麻酔
  • 笑気麻酔
  • 点眼麻酔
  • 貼付麻酔

それぞれ詳しく見ていきましょう。

【局所麻酔】鎮痛効果も高くポピュラー

二重整形(埋没法)でメインとして使われる麻酔と言えば局所麻酔です。基本的にどんな病院でも導入しているポピュラーな麻酔。

痛みに対する効果が非常に強く、局所麻酔が効くと埋没法では全く痛みを感じません。

瞼を縫っていても、針でツンツンされているかな〜という程度にしてしまうほどの効果があります。

 

ただし、局所麻酔そのものが注射針で刺すので痛みを伴います。

最近では極細針などを使用して痛みを極力抑える局所麻酔が多いですが、それでも多少の痛みが出てしまうのが事実。

痛みが心配な方は局所麻酔を刺した時の痛みを他の麻酔でカバーする必要があります。

 

【笑気麻酔】手軽にリラックス効果&鎮痛

笑気麻酔はリラックス効果のあるガス。手術前の緊張を和らげたり、鎮痛にも効果があります。

ガスを吸うだけで麻酔効果がありますので非常にお手軽。さらに、ガスを吸うのを辞めるとすぐに効果がなくなります。

局所麻酔+笑気麻酔の組み合わせが最近の美容整形では多いですね。それだけ効果が高く、体に負担の少ない麻酔の組み合わせになっています。

 

以前までは別料金がかかってしまう麻酔でしたが、最近は二重整形をする際に無料で笑気麻酔をしてくれる病院も増えています。

局所麻酔の痛みが心配、という人は笑気麻酔の有無で病院選びをすると良いでしょう。

 

【点眼麻酔】目薬タイプの表皮麻酔

目薬タイプの麻酔です。液体を眼球に滴下するだけなので痛みもありません。

表面麻酔のために数十秒で効果があらわれますが、持続時間は15〜20分ほどと少し短いのが弱点ですね。

基本的には局所麻酔が効くまでのつなぎの麻酔になっています。

最近では笑気麻酔を使う病院が多いですが、点眼麻酔+局所麻酔という病院も存在します。

 

【貼付麻酔】シールを貼るだけ麻酔

二重手術ではほとんど使われていませんが、貼付麻酔という麻酔もあります。

シールタイプの麻酔になっており、痛みを和らげたい部分に30分ほど貼って効果を発揮します。

どうしても局所麻酔が怖い、という人はプラスアルファとして貼付麻酔も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

【鎮痛剤】術後の痛み緩和に

麻酔とは少し違いますが、埋没法では鎮痛剤(飲み薬)が処方されます。病院によって違いますが大体3日分ほど処方されることが多いようです。

術後の痛みによって各自で飲むという鎮痛剤。

術後の痛みは人によってバラツキがあり、ほとんどの人は鎮痛剤を使わなくても生活が遅れるほどの痛みです。

どうしても痛みが引かない、痛くて生活がままならないという人は術後に鎮痛剤を使ってゆっくりと休みましょう。

 

埋没法でポピュラーな麻酔の組み合わせ

色々と麻酔を紹介しましたが、病院によって多い麻酔が

  • 局所麻酔のみ
  • 局所麻酔+笑気麻酔 ←オススメ
  • 局所麻酔+点眼麻酔

この3パターンが多いですね。

痛みが心配な方は医師にあらかじめ相談することで、麻酔の種類を増やしてくれたりします。

 

まとめ

以上が二重整形(埋没法)で利用される麻酔の種類でした。

いくら痛みが少ないとは言え、埋没法の痛みは心配ですよね。

埋没法体験者としてその気持ちは非常によくわかります。ただ、痛みについて医師ときちんと相談して麻酔をしてもらうことで本当に痛みの少ない手術を受けることが可能です。是非とも医師に相談してみてください。

 

人気記事 二重整形(埋没法)で最も痛いくない病院はどこ?埋没法で痛みが発生する理由とは?