美容整形でも人気の高いボトックス注射。シワをなくしたり、小顔になれたりと非常に用途が多彩なボトックス注射。
手軽にできること、そして比較的リーズナブルなことも相まって、近年では特に注目されている美容整形だと言えます。
そんなボトックス注射ですが副作用があるかどうか気になりますよね。今回はボトックス注射の副作用、そして注意点についてまとめました。
ボトックス注射の副作用
そもそもボトックス注射とは何なのでしょうか?
一言で言うならば「筋肉の緊張を解く治療」です。
過剰に緊張してしまった筋肉や、付いてしまった筋肉の働きを弱める効果があるので
- しわの軽減
- 小顔
などの美容整形にも使えると言うわけです。
ボツリヌス治療の歴史
ボトックス注射を使う治療のことをボツリヌス治療と呼びます。
ボツリヌス治療は1989年以降に80カ国以上で許可された歴史ある治療法です。
日本でも1997年以降にまぶたや顔面の痙攣、脳卒中後の手足の筋肉のつっぱりの治療として使用され始めました。
美容整形に利用されるようになったのはその後なんですね。
ボトックス注射の副作用
ボトックス注射で報告されている副作用としては
- 脱力感
- 筋力低下
- めまい
- 視力低下
- 眼瞼下垂(まぶたが下がってしまう)
- 眉毛下垂(眉毛が下がってしまう)
- 脇以外の部位で汗が増える(多汗症治療の場合のみ)
などがあります。
しかし、これらの副作用のほとんどは「ボトックス注射の効きすぎ」によって起こります。
つまり、防ぐことができるのです。適切な薬の量を把握し、適切なポイントに治療を施せる医師ならばこれらの副作用は防ぐことが可能です。
ボトックス注射の注入量は非常に難しいです。
薬の量が少なければ、効果が不十分になったり、効果期間が短くなったりします。
一方で薬の量が多ければ、効果期間こそ長くなるものの副作用が起きやすくなってしまうのです。
経験豊富な病院、医師に任せることが非常に大切なんですね。
ボトックス注射の注意点
副作用としては以上の通りですが、施述を受ける我々も注意しなくてはならない点がいくつかあります。
治療の品質にも関わってくるのでしっかりと守るようにしましょう。
治療前の注意点
以下に当てはまる人は特に注意が必要です。あらかじめ医師と相談するのがベストです。
- 妊娠または妊娠可能性がある人
- 過去にボトックス注射でアレルギーを発症した人
- 使用中の薬剤がある人(特に抗生物質や精神安定剤)
- ぜんそく等の呼吸器疾患を抱えている人
- 緑内障の人
筋肉の反応には個人差があるので、以前にボトックス注射を受けて効きすぎた人も医師に報告しましょう。
治療後の注意
治療後の注意点としては2点
- 注射部位を揉んだり、強くこすらない
- 避妊を行う
特に避妊に関しては注意が必要です。
女性ですと、注射後2回の月経を経るまでは避妊。男性ですと、少なくとも3ヶ月の避妊が必要とされています。
ボトックス注射を考えている人は計画をしっかりと立てることが大切ですね。
まとめ:ボトックス注射の副作用
以上がボトックス注射の副作用のお話でした。
適切な病院、医師を選ぶことで安全に受けることができるボトックス注射。
悩んでいる方は信頼できる病院にて施述を受けるようにしましょう。
信頼できる美容整形と言ったら湘南美容外科がオススメです。症例数が多く、品質の高い美容整形をリーズナブルな価格で受けることができるので私もよく利用させてもらっています。