手軽に小顔を手に入れることができる「エラボトックス」。
エラの筋肉「咬筋」にボトックス注射を施すことで小顔を手に入れられることができる美容整形です。
メスを使わない、骨を削らない、ダウンタイムがないと、お手軽3拍子で人気が高いです。
しかし、いくらメスを使わないからと言って痛みは気になりますよね。
今回は私自身のエラボトックスの経験から
- エラボトの痛み
- 笑気麻酔は必要か?
- エラボトが痛くない理由
- 痛みを軽減させる方法
をお話しします。是非ともあなたのエラボトの参考にしてください。
エラボトックスの痛み
先に結論から言ってしまいます。
私自身、エラボトを受けてみましたが、全然痛く感じませんでした!
筋肉注射ということもあり、苦手な人は多いようですが、まったく苦ではない痛みでしたね。
個人的にはインフルエンザのワクチンの方が痛く感じるレベルです。
エラボト施述後の痛みは?
施述終了直後に痛みはなく、何となくアゴが重い感じの違和感を感じました。
ただ、施述1時間もすれば普段の感覚に戻りました。内出血等も全くありません。施述直後に人にあってもバレる心配は無いでしょう。
エラボトって本当にお手軽な美容整形なんですね。
エラボトに笑気麻酔は必要か?
美容整形外科の多くはエラボトにオプションで笑気麻酔をつけることが可能です。
笑気麻酔とはリラックス効果のあるガスで、痛みを和らげたり、緊張をといてくれたりします。
エラボトに笑気麻酔は必要でしょうか?という疑問は多くの方が持っていますね。私も心配でした。
個人的にはエラボトに笑気麻酔は必要ないと思います。
施述自体が1分ほどで終わってしまうので、笑気麻酔代がもったいないとすら感じます。
迷っている人は、とりあえず片側を笑気麻酔なしで挑戦してみてはいかがでしょうか?
本当に痛い、つらい、と感じたら片側が終わった時点で医師に相談すれば笑気麻酔ありに変更することも可能です。
とりあえず、笑気麻酔はなしで問題ないかと。
なぜエラボトは痛くない?
私個人が「エラボトは全く痛くない!」と言っても心配な方も多いでしょう。
そんな方のためにエラボトがどうして痛くないのか?という説明もします。
そもそもボトックス注射とは筋肉に注射することによって、筋肉の緊張を和らげる効果があります。
発達しすぎてしまった筋肉を麻痺させて、細っそりさせることができるわけです。エラボトで小顔になれるのはこの作用のおかげです。
筋肉に直接作用させるため、ボトックス注射は「筋肉注射」に分類されます。
筋肉注射……。聞いただけで痛そうな注射ですよね。ただ、これって勘違いなんですよ!
エラボトよりもワクチンの方が痛い
痛い注射として有名なのはワクチンです。
毎年のようにインフルエンザワクチンを接種しているという人も多いのではないでしょうか?
最初に言っておきますと、筋肉注射はインフルエンザワクチンよりも痛くありません!
なかなか衝撃ではありませんか?
インフルエンザワクチンは皮下注射に分類されます。皮膚のすぐ下の皮下部分に注射するためです。
実は注射は表面に近い部位に刺すほど痛みが大きいと言われています。
痛みの順番としては、筋肉注射<皮下注射<皮内注射になるんです。なんとなく意外ですね。
どうして筋肉注射は痛いと噂なのか?
しかし、実際に「筋肉注射が今までで一番痛かった」と聞くこともあります。
なぜなのか?それは筋肉注射の特徴にあります。
注射の痛みの原因は
- 針が刺さる物理的な痛み
- 薬の化学的刺激(PH変化、浸透圧)
の2つがあります。
筋肉注射はその特性上、化学的に刺激の強い薬剤も投与可能。さらに、表皮注射と比べても吸収速度が2倍です。
治療によっては刺激の強い薬剤が素早く吸収されてしまうので、痛みを強く感じてしまうというわけですね。
ただ、ボトックスは刺激がそこまで強い薬剤ではありません。
しかも、ピンポイントに少量の注入なので、痛みが少ない筋肉注射なのです。
エラボトの痛みを抑える方法
ボトックスは痛くない!と言っても、痛みの感じ方は人それぞれですし、注射が苦手な人もいますよね。
最後にボトックス注射でも使える痛みを抑える方法もご紹介します。
具体的な方法は3つ
- リラックスする
- 冷やす
- つねる
それぞれ解説していきましょう。
リラックス
注射で痛みを軽減する一番の方法はリラックスです。
緊張した状態で注射を受けると、筋組織が縮こまっている状態なので痛みが強く出ます。
ただ、リラックスしろ!と言っても注射が苦手な人は出来ないもの。
そんな時は、注射の前にあえて力を入れてみましょう。リラックスは強い緊張の後に作ることができます。
エラボトなら、注射前にグッと力強く噛み締めてみてください。勝手にリラックスして痛みが軽減するはずです。
冷やす
冷やすことによって皮膚の感覚を麻痺させることができるので、注射の痛みを軽減することができます。
湘南美容クリニックなら、注射前に保冷剤を渡してくれるので安心です。しっかりと冷やしてエラボトに臨みましょう。
つねる
インフルエンザワクチンでは有効な方法ですが、注射前にあらかじめ痛みを与えておくというのも一つの手です。
注射部位をつねったり、親指で強く押したりしておきましょう。痛みで麻痺して注射の痛みを軽減することができます。
以上、エラボトにも有効な痛みを軽減する方法でした。
これらを使えばなんなく乗り越えられるはずです。どうしても心配、怖い、と感じている方は笑気麻酔を使うのも良いでしょう。
まとめ:エラボトの痛み
以上、エラボトックスの痛みについてでした。
まとめると
- エラボトは案外痛くない
- 笑気麻酔はほぼ必要ない
- 痛みを軽減させる方法を使う
この3点です。
本当に手軽で負担が少ないエラボトックス。エラが張っていてコンプレックスを感じている方、怖がらずに試してみてください!
きっと人生を変えるほどの力を持っていると思いますよ!