一重まぶたに悩んでいる人なら一度は「ぱっちり二重」に憧れますよね。
しかし、二重整形にも色々と種類があります。手軽に行える埋没法やしっかりと二重を作れる切開法など。
初めての二重手術は何から始めたら良いのか？二重整形の種類についてお話しします。
二重整形の種類
二重整形には大きく分けて2種類あります。
- 埋没法
- 切開法
まずはこの2種類からどんな手術なのかご紹介します。
埋没法
埋没法は細い糸を使い、瞼を縫って二重を作る手術になっています。
糸で留めるだけの手術なので非常に手軽に行うことができます。手術時間は15分〜30分ほどと一瞬で終わります。
麻酔は局所麻酔を使うので、麻酔による体への負担が少ないですし、ダウンタイム（手術後の腫れ）等も非常に少ないのが特徴ですね。
そして、埋没法の一番の強みはやり直しが出来ること、です。
糸で留めているだけなので、糸を切ってもられば元の瞼に戻ります。
男性の二重手術はナチュラルが一番大切。万一、自分の二重に違和感を感じた場合に元に戻したり、再手術が出来るのは強みです。
一方で埋没法の弱点としては、元に戻ってしまう可能性があると言うことです。
糸で留めているだけなので、日常生活（瞬きや、目へのダメージ）で少しづつ糸が緩んできます。
結果として二重まぶたが一重まぶたに戻ってしまうことが考えられるのです。
しかし、最近の埋没法では糸の留め方、結び方を工夫してより強力に二重を作る技術が確立されています。
以前ならまぶたの脂肪が厚く、埋没法では難しいとされていた人でも最新の埋没法で綺麗な二重を作れるようになっています。
大切なのは医師との綿密なカウンセリングです。無料でカウンセリングができる病院も多いので、一度ご自身のまぶたの様子を知ると言う意味でもカウンセリングに行ってみることをオススメします。
切開法
切開法はまぶたにメスを使って切れ込みを入れて二重を作る手術になっています。
埋没法と違い、半永久的な二重を作ることが出来るのが切開法の強みです。
さらに後述する脱脂手術や眼瞼下垂の手術も同時に行うことができるので、どんなまぶたの人でも目元を大幅に変えることができる手術になっています。
以前までは切開法と言えば、なかなか大掛かりな手術でした。しかし、技術が進み切開法も人体へのダメージが少なく、時間も短い手術になりつつあります。
確実にぱっちり二重が欲しい！と考えている方は切開法が候補に入ってくるでしょう。
弱点としては、埋没法よりも重い手術になってしまうと言う点ですね。
いくら手術のダメージが軽減したとはいえ、麻酔は静脈麻酔等を使った強力なものを使いますし、ダウンタイムも埋没法に比べると長いです。
そして、切開法は基本的にやり直しができません。そう言った意味ではリスクのある手術になっています。
個人的には埋没法→切開法の流れが一番失敗も少なく、理想の目元が手に入ると思っています。
二重整形手術＋αの手術
二重を作る手術は上記の埋没法と切開法ですが、場合によってはプラスαの手術を加えるともっと綺麗な二重が手に入る場合があります。
そのプラスαが
- 脱脂手術
- 眼瞼下垂手術
この2つについてもご紹介します。
脱脂手術
瞼には脂肪（眼窩脂肪）があります。眠たそうな目、腫れぼったい目というのはこの脂肪が厚い人が多いのです。
脱脂手術は瞼の脂肪を取り除く手術になっています。埋没法で一重まぶたに戻ってしまう原因の一つが瞼の脂肪の厚みなので、人によっては埋没法とともに手術を進められる方もいるでしょう。
脱脂手術は病院によって様々なタイプがあります。
- メスで瞼全体を切って、脂肪を根こそぎ取り除く全切開脱脂法
- メスで瞼の一部分を切って、脂肪を取り除く半切開脱脂法
などなど。針穴のような小さな穴から脂肪を取り除く体に負担の少ない手術もあります。
瞼の脂肪は先天的なものが多く、巷では眼窩脂肪を少なくするストレッチ、マッサージもありますが、正直効果は薄いです。
瞼を手っ取り早くスッキリとさせたい方は脱脂手術を受けることをオススメします。
眼窩脂肪は一度摘出してしまえば、リバウンドすることがほとんどありません。もともと脂肪がつきづらい部分ですからね。
二重手術と合わせて受けることでスッキリ瞼＋パッチリ二重が手に入ることでしょう。
眼瞼下垂手術
日本では潜在的な患者が多いとされる眼瞼下垂。
眼瞼下垂とは、簡単に言うと瞼を上げる筋肉が弱くなったり外れてしまったりして、瞼が持ち上がりにくくなることを言います。
眼瞼下垂になると瞼が十分に持ち上がらずに眠たそうに見えたり、機能面でも問題が生じます。
加齢ともに進行もしていくので、気になる人は早めに治すことも考える必要がありますね。
基本的な手術内容としては瞼を上げる筋肉を縫い縮めます。
病院によってダウンタイムの短い簡易的なものから、しっかりと眼瞼下垂を治す手術まであるので気になった方はカウンセリング時に確認すると良いと思います。
眼瞼下垂は自分で気づきにくいので、知らないうちに眼瞼下垂になっていたと言うケースも多いです。
私も医師とのカウンセリングで初めて知りましたし…。
パッチリ二重にする際にも弊害となりますので、特に重度の眼瞼下垂の方は治すことをオススメします。
まとめ
以上、パッチリ二重にするための手術のご紹介でした。
自分の瞼の状態を知るとともに、ご予算や理想の目元をよく考えた上で手術に臨んで欲しいと思います。
まずは、美容整形外科での無料カウンセリングをオススメします。