革靴がボロボロになったら靴紐を変える|おすすめの靴紐もご紹介

ビジネスマンのお供「革靴」。毎日使うものだからこそ、常にピカピカにしておきたいものです。

靴は体の先端にくる部分なので目立ちます。そのため、できるビジネスマンは靴磨きに命をかけていたりするわけですね。

靴がピカピカのビジネスマンと靴がボロボロのビジネスマンで相手の対応が変わるのは明白です。

 

しかし、靴磨きをしていてもボロボロになってきたなぁと感じることもあるでしょう。

そんな時は、新しい靴を買い換える前にやってみてほしいことがあります。

それは靴紐を交換することです。

靴がボロボロに見えたり、へたってきたように見える時の多くの原因は靴紐です。

靴紐は毎日のように触る部分でもあるので、ダメージを受けやすい。

挙句には雨で濡れたり、踏んづけたりするとより一層ダメージを蓄積しやすいのです。

靴紐でイメージは変わるのか?

靴紐を変えただけで靴のイメージは変わるのか?という疑問があるかと思います。

実際、かなり変わります。なぜなら靴紐は靴から飛び出している部分だからです。

凹凸がある部分というのは視覚的にも目立ちます。そのため、靴紐がボロボロかピカピカかで大きくイメージは変わるのです。

ピカピカの靴紐にしただけで、靴全体がピカピカになったような気がしますよ。

交換頻度は?

靴紐の交換頻度は厳密には決まっていません。目安として私は3〜6ヶ月に1回のペースで変えています。結構ばらつきがありますが、靴って履く頻度が偏ることがありますからね。

日頃から靴磨きをしていると革靴がボロボロになってきたり、みすぼらしくなってきたのがすぐにわかると思います。そんな時が靴紐の交換時期です。

 

あとは、汚れがつきやすい梅雨の時期などはいつもよりもペース早めに交換するのもおすすめです。雨によるダメージもバカになりませんから。

靴紐がボロボロになったら洗って使う人もいますが、汚れは落ちますが新品特有のハリや質感は戻ってきません。素直に靴紐を交換するのが賢いと言えるでしょう。

 

どんな靴紐を選べばいいの?

靴紐自体は割となんでも構いません。靴の色に合わせて気に入ったものを購入すると良いでしょう。

ただ、靴紐の長さはあらかじめ把握しておきましょうね。古い靴紐を捨てる前に靴紐の長さを測っておくと失敗はありません。

 

参考までに靴の穴の個数と靴紐の長さの関係を載せておきます。靴によっても変わるので、目安としてお考えください。

靴紐の長さ靴の縦穴の個数
55cm2-3個
65cm3-4個
75cm4-5個
90cm5-6個
110cm6個
120cm6-7個
150cm8-9個
180cm9-10個

 

おすすめの靴紐

ちなみにオススメは紗乃織靴紐という靴紐。

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職人が丁寧にロウ引きしたこの靴紐は、適度なしっとり感があり本当に解けにくい。

質感も非常に良くて高級感があります。ただし、1セット1000円越えとちょっとブルジョワ感漂う価格設定。

これを3ヶ月に一回交換していくのはちょっと勇気が必要ですね。

勿体無いからと、ボロボロの靴紐を使い続けてしまうのは本末転倒です。

 

個人的にはコロンブスという靴磨きメーカーの靴紐がちょうど良いと思っています。

200円前後で交換時に負い目を感じることもないでしょう。

質感も悪くないですし、結び目も解けづらいのでバランスの良い靴紐です。

 

最近、is-fitという靴紐を買ってみました。

is-fit革靴の紐

85cmで140円(税抜き)。ロー引きされており重厚感があるので質感はいい感じです。

ただ、紐の表面がツルツルしすぎて、靴紐を結んだ時に解けやすいという致命的な弱点が。これはちょっと微妙ですね。

 

まとめ:ボロボロの革靴には靴紐を

以上、「ボロボロの革靴には新品の靴紐を」のお話でした。

靴紐を変えただけで靴全体が生まれ変わるんだったら、こんなにお得なことはありません。

靴紐自体はそんなに高いものではないので、買いだめしておくと安心ですよ〜。