- すぐに効果が出る
- リーズナブル
- ダウンタイムが少ない
などメリットが多く人気の高い美容整形「涙袋へのヒアルロン酸注入」。
涙袋にヒアルロン酸を注入することで、ぷっくりとした愛らしい目元を作ることができます。
しかし、心配になってくるのは施述の痛みですよね。
今回は私自身の実体験とインタビューさせて貰った方の実体験の2つから涙袋ヒアルロン酸施述の痛みについて解説します!
涙袋ヒアルロン酸の痛みは千差万別
涙袋のヒアルロン酸注入に限らず、「痛み」の感じ方には個人差があります。
全く同じ施述でも
- 性別
- 慣れ
- 年齢
- 手術の担当者
などにより変わってきます。
そのため、正確な痛みを計るのは難しいですが、今回は私自身(男性)と友人(女性)の経験から痛みを考えてみましょう。
私(男性)の場合
まずは私自身の経験談から。私は両目に0.1ccのヒアルロン酸を注入しました。
痛みの度合いとしては「想像していたよりも痛かった」と言う感じ。
もちろん我慢は出来ますが、あまり積極的に受けたい施述ではなかったですね。
友人(女性)の場合
一方、私の友人である女性の経験談。彼女も両目に0.1ccずつのヒアルロン酸を注入しました。
彼女の痛みの度合いは「全然痛く無かった」とのこと。
最初聞いた時は驚いたのですが、本人はいたって真面目。「これなら何回受けてもいいや。」だそうです。
人によって痛みの感じ方と言うのは千差万別なのだと再認識させられましたね。
結論から言わせていただきますと、涙袋のヒアルロン酸の痛みは
人によっては痛く感じるかもしれませんが、我慢できなくはない痛み。という結論です。
涙袋ヒアルロン酸はなぜ痛い?
美容整形では注射系の手術が数多くあります。ヒアルロン酸も注入部位が数多くありますし、ボトックス注射という美容整形もあります。
しかし、涙袋のヒアルロン酸注入は比較的痛みが強く出る部分であると言われています。それはなぜなのでしょうか?
考えられる原因は2つ。
- 涙袋という部位のせい
- ヒアルロン酸注入のせい
少し掘り下げて解説していきます。
涙袋は痛い?
涙袋を触ってみると分かりますが、非常に薄い部位です。そのため痛みがダイレクトに伝わりやすいのが涙袋なのです。
同じヒアルロン酸注入でも、頬のしわなどは痛みが少なく、涙袋や唇などの皮膚が薄いような部位は痛みを感じやすいのです。
ヒアルロン酸注入は痛い?
ヒアルロン酸注入という施述自体が他の注射と比べて痛い可能性があります。なぜかと言うと、ヒアルロン酸注入では長い時間針が刺さったままだからです。
ヒアルロン酸という半固形物をデザインを考えながら注入するわけですから、必然的に注射針は患部に刺さりっぱなしになってしまいます。
そのため、ヒアルロン酸の注入量が多いとそれだけ痛みが強くなると言えるでしょう。
涙袋ヒアルロン酸の痛みを抑える方法
さて、暗くなる話が続き申し訳ありません。誰だって痛いのは嫌です。私も嫌です。
最後に涙袋のヒアルロン酸注入の痛みを抑える方法をご紹介したいと思います。
マイクロカニューレを使う
最近の美容整形外科では多く使われるようになった「マイクロカニューレ」。専用の注射針です。
マイクロカニューレは
- 超極細
- 柔軟性に富む
- 注入穴が2つある
という特徴を有しており、痛みを減らす効果があります。さらにはダウンタイムを短くする効果まで。
そして、注入穴が2つあるのも非常に性能が高いです。倍量のヒアルロン酸をを素早く綺麗に注入できるので、痛みを減らすと同時に綺麗なデザインに仕上げるのにも役立ちます。
涙袋ヒアルロン酸には絶対にマイクロカニューレを使うことを推奨します!
笑気麻酔を使う
特にヒアルロン酸注入が初めての人に使って欲しいのは「笑気麻酔」です。
笑気麻酔はリラックス効果や鎮痛効果があるガス麻酔のこと。最近では多くの美容整形でオプションとしてつけることができます。
頭がふわふわとした軽く酔っ払ったような状態になり、痛みや緊張を和らげます。緊張していると痛みも感じやすいので、心配な方は笑気麻酔をつけてしまうのがオススメ。
私も1度目の施述では笑気麻酔をつけました。(ちなみに次回からはつけない予定)
友人は笑気麻酔が苦手らしく、笑気麻酔をつけなかったそうです。
涙袋を冷やす
涙袋を注射前にしっかりと冷やすことも痛み軽減につながります。痛みの感覚を麻痺させるわけですね。
ちなみに私が施述をしてもらった湘南美容クリニックでは施述前に保冷剤を2つ貸してくれました。
おかげで注射ギリギリまでしっかりと目元を冷やして施述に臨ことができたので感謝しています。
注射針を見ない
古典的ではありますが、注射針を見ないのも効果的です。
注射が苦手な人に多いのは、子供の頃に注射をして痛かった時の悪い記憶が染み付いてしまっているパターン。
そんな人は注射針=痛みの象徴として脳が記憶してしまっているため、注射針を見るだけで痛みが増大します。
なるべく注射針を見ない。これを徹底するだけで痛みが軽減する人も多いのだとか。
涙袋ヒアルロン酸は注射針が目元まで迫ってくるので、斜め上を見るなどして針を目視しないようにしましょう。
まとめ:涙袋ヒアルロン酸の痛み
以上、涙袋のヒアルロン酸注入の痛みについてでした。
痛みが強いと言われていますが、決して我慢できない痛みではありません。紹介した痛みの対策を行うだけで全然違いますよ!
涙袋は少しあるのと無いのとでは顔の印象は大きく変わります。痛みに恐れずに挑戦してもらって、ぷっくりとした涙袋を手に入れてもらいたいと思います。