ピアッサーとは自分で簡単にピアス穴を開けることができる道具のことを指します。
ピアッシングの定番は「ニードル」です。
ニードルでのピアッシングは知識や技術が必要でプロにお願いする必要がありました。
しかし、ピアッサーの登場によって誰でも気軽にピアスを楽しめるようになりました。
手軽なピアッサーですが、あくまでも体に穴を開ける医療行為行為です。
なるべくトラブルなくピアスホールを作り上げたいですよね。
そのためには信頼性が高いピアッサーを選ぶことが大切なのです。
今回はピアッサーを2タイプに分けてご紹介します。
どれも一度は僕が実際に使ってみたピアッサーですのでお墨付き。
では行ってみましょう!
ピアッサーの2タイプ
今回は私がピアッサーを2タイプに分けてみました。
- 初心者でも失敗ゼロ「固定型ピアッサー」
- 痛みを感じない「高速型ピアッサー」
この2タイプです。それぞれ解説していきます。
初心者でも失敗ゼロ「固定型ピアッサー」
ピアッシングの基本は耳たぶに対して垂直にピアスを通すことです。
斜めにピアスが入ると、ピアス穴の完成が遅くなります。
また、「排除」と呼ばれるピアスを体の外へ押し出す力が強くなり、
不安定なピアス穴になる可能性があります。
固定型ピアッサーは耳たぶを洗濯バサミのように挟んで固定してからピアッシングをすることができます。
そのため、垂直にピアス穴を作りやすく、初心者一人でも安定したホールを作ることができます。
初めての人には是非とも固定型ピアッサーを使ってみてほしいです。
痛みを感じない「高速型ピアッサー」
痛みを極限まで抑えるために、ピアスが超高速で射出されるタイプが「高速型ピアッサー」です。
デコピン程度の痛みでピアスホールを作ることができます。
しかし、高速でピアスが射出されるため、ブレやすいのが弱点。
垂直にピアッシングすることが難しく、初心者が一人で挑戦するには意外とハードルが高いです。
「高速型ピアッサー」を使用するときは、ご友人やご家族の方に協力してもらうのがベスト。
しっかりと固定してもらって垂直に開けてもらうことで、痛みも少ない完璧なピアス穴を作ることができるでしょう。
では、ここからは2つのタイプ別にピアッサーをご紹介します。
僕が実際に使ったことがあるものを厳選したので、安心してお選びください!
固定型ピアッサーのおすすめ
固定型ピアッサーからは2つをご紹介。
- 名作ピアッサー「ティピア」
- ファーストピアスが透明ピアスの「ぷりぴあ」
用途に合わせてお選びください。
超ベストセラーピアッサー「ティピア」
固定型ピアッサーの名作「ティピア」。
ピアスの中でもアレルギー反応を起こしにくく、ファーストピアスとして最適な「チタン製」のピアスを搭載。
チタン製でこの低価格なのは、本当によくできたピアッサーです。
開けたいところにピアッシングができる固定型ピアッサーでありながら痛みも少なめ。
一人でピアッシングを行いたい人には最もオススメできるピアッサーです。
ファーストピアスが透明ピアス「ぷりぴあ」
「ぷりぴあ」はファーストピアスから透明ピアスを使うことができる貴重なピアッサーです。
学校や職場の関係から、最初から透明ピアスを使いたい人にオススメです。
固定型ピアッサーなので、狙った場所に確実にピアッシングができます。
ただし、透明ピアス(樹脂製)という特性上、少々難易度は高め。
ファーストピアスは1ヶ月ほど付けてピアス穴を安定させる役割を持つ大切なピアスです。
そんなファーストピアスに透明ピアスを使うと、ピアス穴を安定させることが難しくなるためです。
また、樹脂製ピアスは金属製のピアスに比べて鋭利ではないので、痛みも若干強めな点もご注意ください。
高速ピアッサーのおすすめ
ピアッシングの痛みが心配な人向けの「高速ピアッサー」。
こちらは高速ピアッサーの中でも最強と名高い「ピナック2」をご紹介します。
痛みはデコピン程度「ピナック2」
高速ピアッサーの名作「ピナック2」。
「1/100秒でピアスホールが完成」するとアピールしています。
速いほど痛みを感じる暇もありませんので、痛みは本当に少ないです。
僕が使用した時も痛みはデコピン程度でした。
ただし、高速すぎて制御が少々難しいのが難点。
初めてのピアッシングは緊張することもあるため、一層ブレやすいです。
心配な方は、ご友人やご家族の協力を得て使用していただきたいところです。
ピナック2を詳しく書いた記事はこちら
おすすめピアッサーで確実なホールを!
以上、本当にオススメできるピアッサー3選でした。
基本的にはティピア、ピナック2から選んでいただければ良いかと思います。
失敗するといつまで経ってもピアス穴が完成しないピアッサー問題。
是非とも今回ご紹介したピアッサーで確実なホールを作っていただければ幸いです。