指輪のサイズ直しをお願いしてみた|価格や納期、燻加工についても!

先日購入した、アンプジャパンのメダイリング。

アンプジャパンのリングをレビュー|繊細なメダイデザインがこの価格!?

親指につけていましたが、人差し指につけたい!ということでお直しを依頼しました。15号から13号へサイズダウン!

初めてのリングのお直し。そんなドキドキのサイズダウンの感想をお伝えします。

職人さんが仕上げてくれる「河原宝飾」

私が注文したお店は「河原宝飾」。横浜、東京に店を構えるジュエリーリフォーム店です。

加工実績も豊富で、職人さんが丁寧に仕上げてくれると評判のお店。

宅配依頼もできるので遠方の方も依頼することが出来るのも嬉しいポイントです。

加工の押し売り「これも必要、この加工も必要、これも!」みたいなものも無かったので、非常に居心地が良かったです。こういうお店、いいですね。

→発送で指輪のサイズ直し

安価なサイズダウン方法「レーザー溶接」

サイズダウンの方法はいくつかあります。

今回私がお願いしたのはレーザーで指輪を少し切り取って溶接する「レーザー溶接」という方法。

比較的安価で依頼することができ、幅広いリングに対応できるのが特徴です。

レーザー溶接の注意点「燻加工が飛ぶ」

サイズダウンをする際にはリングを切って溶接します。

その際に熱が発生するので、指輪に黒い加工がされている人は注意が必要です。

指輪を黒く加工されている場合は「燻(いぶし)」という技術が使われている場合があります。この燻加工は熱に弱いのです。

 

レーザーでカット→溶接の過程で熱が発生し、燻加工が取れます。しかもシルバーは熱伝導性が非常に良いので、リング全体の燻が取れてしまうのです。

色味が大きく変わってしまうので、元の色味が好きな方は別途料金で燻加工をすることをおすすめされました。

私はどんな感じで燻が取れるのか見たかったので、燻加工は無しで。

リングのサイズダウンの納期

私は急ぎの用事もなかったので納期は2週間を洗濯しました。

ただ、お急ぎの方は追加料金でかなり早く仕上げてもらえるらしいですね。リングによっては即日対応もあるみたいです。

ご自身の予定とご相談ください。

サイズダウンの仕上がり

指輪のサイズ直しでは燻加工が取れる
左:加工前 右:加工後

第一印象は「燻が綺麗に取れすぎ!」(笑)本当に綺麗に燻が取れるんですね。裏表関係なく燻が取れます。白っぽくなりました。

ただ、これはこれで綺麗。ということで私はしばらくこのまま使いたいと思います。

デザインに飽きたら燻加工をしてもらおうかな。

燻加工も可能
別途料金で燻加工をしてもらうことも可能です。

加工前と全く同じになる保証はありませんが、職人さんですからできる限り近づけてくれることでしょう。河原宝飾では1500円からお願いすることができます。

普通のシルバーアクセサリーのイメチェンにも使えるので覚えておくと良いでしょう。

溶接跡はほぼ無し!

サイズダウンの依頼前に、「溶接跡が残るかもしれません」「溶接の段差が生まれるかもしれません」と言われていましたが、心配する必要はありませんでした。

妙な段差も、溶接跡もほぼありません。溝のズレもなかったのは流石は職人さんだなぁと感心してしまったものです。

ただ、リング裏には何となく変色が見受けられました。裏なので全く気にしませんが、人によっては気になるかな?

リングリサイズの時に若干の変色が残る可能性

ともかく予想以上の綺麗な加工で驚きました。職人さん、伊達じゃないっす。

サイズダウンの気になるお値段は?

今回の2号サイズダウンにかかったお値段は3700円。

  • リングのサイズダウン自体が2000円
  • リングの幅が広い特殊形状だったため1500円

あとは消費税諸々かかって3700円という感じでした。個人的には意外と安いなぁ、という感想。

燻加工をしなかった、新品加工をしなかったという最低限の依頼だったのも関係していますが、安い。リングのリサイズは思っていたよりも敷居が低いんですね。

欲しいリングのサイズが合わないときはリサイズ!

パンツの裾が長い時は裾上げをしてもらうように、リングもサイズが合わなかったらリサイズをお願いしましょう。

安く済ませたい!と考えている人は、あらかじめ大きめのリングを買うことをおすすめします。(サイズアップは加工と地金にお金がかかってしまうため)

安く綺麗に仕上げてもらったので大満足です。次は燻加工をお願いしに行こうかな〜。

→発送で指輪のサイズ直し