いくつかピアッサーを使ってみましたが、その中の一つ「ぷりぴあ」があります。
ぷりぴあは実はかなりレアなピアッサーなんです。うまく使うことができればピアスの楽しみを広げることもできます!
そんな「ぷりぴあ」をレビューしていきますね。
「ぷりぴあ」ってどんなピアッサー?
「ぷりぴあ」はお医者さんが考案した金属アレルギーフリーのピアッサーです。
「ぷりぴあ」の一番の特徴が、ファーストピアスが透明ピアスであるという点。
ファーストピアスはステンレスであったり、チタンであったりすることが多いのです。
理由としては
- 衛生面
- 耐久面
に対しては金属のファーストピアスの方が適しているからです。ユーザーがトラブルを起こさないようにと、透明ピアスがファーストピアスであるピアッサーって非常に少ないのです。
しかし、ぷりぴあはファーストピアスがプラスチック製の「透明ピアス」。
透明ピアスは衛生面、耐久面では劣りますが仕事、バイトなどの関係から金属製のピアスがつけられないという人は多いですよね。
そんな人たちの救世主になるのが「ぷりぴあ」なのです。
透明ピアスだけどオシャレもできる!
透明ピアスは確かに便利。ですが遊びに行くときなどはオシャレをしたいもの。その点も「ぷりぴあ」はきちんと考えられています。
ぷりぴあの透明ピアスは中心に穴が開いています。そのため、透明ピアスを付けたままピアスを付けることができます。
ピアスの基本はホールが安定するまでは絶対にファーストピアスを外してはなりません。目安としては1か月以上はつけっぱなしにしなくてはならないのです。(理想は3ヶ月も!)
ぷりぴあはファーストピアスを付けたままオシャレピアスを付けることができるので重宝しますね。
ちょっと勘違いしている人が多いので注意してください。
ぷりぴあについているオシャレピアスはファーストピアスを付けたまま付けるんです!透明ピアスを外してはいけませんよ!!
出典:http://pia.wonderworks.co.jp/products/prepier/
長さ12mm以上で18Gのピアスなら市販のピアスもつけることができますよ。いきなり好きなピアスを付けられるのは嬉しいですよね!
プリピアのファーストピアスの外し方
ぷりぴあのファーストピアスの外し方が戸惑ったので記述しておきますね。
ぷりぴあの透明ピアスはキャッチを引っ張ることでとることができます。
かなりきつめなので心配になりますが、強く引っ張ることでキャッチとピアスを外すことができます。
ぷりぴあは痛い?
痛みに関しては個人差があるのでご参考までにお読みください。
私自身の感想としては「ぷりぴあ」を使ってピアスホールを開けた時の痛みは結構強かったと記憶しています。
「ぷりぴあ」がピアスホールを作る原理としては
- 金属の針で穴を開ける
- 穴に透明ピアスを通す
という手順でピアスホールを作ります。
昨今のピアッサーはファーストピアス自体がピアスホールを作るニードルの役割を持っているので、痛みは一瞬です。
しかし、プリピアは上記の二段階を踏んでいるので痛みも強いのです。
しかも、ぷりぴあは自分でググっと穴を開ける必要があります。
最近のピアッサーはレバーを押すとバネの力で一瞬で穴を開けることができますがそれに対して「ぷりぴあ」は自分でレバーを押して穴を開けるのです。これが結構痛いんですよね…。
最近の瞬間ピアッサーよりは痛みがあるのでその点は心に留めておいてほしいと思います。
ぷりぴあはホール安定に時間がかかる
ぷりぴあはファーストピアスが透明ピアスです。
これによって弊害があるので、そのことはしっかりと頭に入れておきましょう。
私の場合ですが、ホール完成までかなり時間がかかりました。
普通のホールは1か月ほどあれば安定しますが、ぷりぴあを使った場合は2か月以上かかりましたね。
やはり樹脂製のピアスであることがホール安定の弊害になるのでしょう。
かさぶたも中々引きませんでしたし、長い期間血が出ていました。人によっては軽く化膿もするみたいみたいですね。
ファーストピアスが透明ピアスなのは魅力的ですが、このような弊害も考慮しましょう。
まとめ:ぷりぴあ
以上、「ぷりぴあ」のレビューでした。まとめてみると、
ぷりぴあの魅力
- ファーストピアスが透明ピアス
- ファーストピアスをしながら普通のピアスも楽しめる
ぷりぴあの注意点
- 痛みは少し強め
- ピアスホールが完成しにくい
以上の点から中上級者向けのピアッサーであると言えます。
仕事、学校の関係でどうしても最初から透明ピアスをつけなくてはならない、という人におすすめですね。
個人的にはピアス初心者の方には別のピアッサーを使っていただきたいです。ピアッサーのオススメをまとめたので是非ともご覧ください。